株式会社 ITMA

2008年度

コミュニケーション能力で「壁」は崩せる!

現在、私はアプリケーションソフトのサポートを担当しております。 パソコン上にて操作や作成したものが、再起動を実施することにより復元され、何も操作しなかったかのような状態に戻るというソフトです。
また、ネットワークを使用してOS(OS内の設定、インストールされているものも含む)をパソコンにコピーするという機能も備えており、主に学校やインターネットカフェで使用されています。
お問い合わせをされるのは実際に使用されているユーザ様や、導入作業・保守を実施されているエンジニア(SE)様などです。 先述した通りOS上、ネットワーク上で使用されるソフトですので両方の知識が必要とされます。

選んだ理由は「壁」が崩れたから

全体会議で、業務内容についてパネル?を作って説明しました。力作です!

もともと私は文系の学校を卒業し入社した為、パソコンのことは全く知りませんし、 学生時代は「自分は間違ってもパソコン関係の仕事に就く事だけはないだろう」と考えていました。
偶然にも今の会社の社長と、就職活動中にお話させて頂く機会があり、「今度就職活動は抜きにして遊びにおいで」と誘って頂きました。 事務所にお邪魔した際には、サポート員をされている先輩方との食事会を設けて頂きました。
その席で色々とお話をして頂いたのですが、入社の決め手となったお話が、サポート員をされている方全員が 特にパソコン一筋で人生を歩んできた方ばかりではなく、きっかけとして業務を通じてパソコンの知識を学ばれた方も居るということでした。
その話を伺い、私の中にあった「パソコンを業務としている世界への壁」が大きく崩れました。

新人研修はパソコンの設定から

入社後はパソコンの設定から始まりました。 ケーブルの挿し方、メモリの交換方法等。 そして、パソコンに関する初心者向けの資格の取得と、それに伴う知識の吸収。 その他にも社会人マナー(正しい敬語の使い方、電話の取り方等)も学びました。
資格取得の為にタイピングをひたすら練習していたこともあります。 入社当時は全ての指を使ってキーボードを打つということは考えられませんでした。
そして研修を始めて、半年が過ぎようとした辺りで現在のサポートのお話があり、業務に就くこととなりました。

大切なのはコミュニケーション能力

配属直後はやはり何もかもわからず、ひたすらマニュアルを読んだり、検証機で操作を試みたり、知らない言葉を調べたりしていました。
実際にソフトを開発している方々に調査を依頼するケースもありますので、開発元と使用者の橋渡しとなり、問題解決を行ったりもします。
そのため、この業務を行う上で私が大切だと思うのは、第一にコミュニケーション能力です。
自分のミスで言いづらくなってしまったことも時にはあります。 その際、どのように上手く伝えるか、正直に謝ることができるか。 これは、業務に限らず、日常生活でも大切なことだと思いますが、 その意識さえ持ち合わせていれば、「パソコンの業務」に大きな壁は無いのではないかと思います。

趣味のドラマ・映画鑑賞で理解力・想像力を育む

私は趣味でドラマ鑑賞、映画鑑賞をします。 以前、某超有名・イケメン俳優の方が検事となってやられていたドラマがありましたが、事件の真相がわかった時は見ていて気持ちがよかったですね。
いくつもの難事件を「理解力、想像力、検証作業」で解決するというのは、私達が行っている業務にも通ずるものがあるのではと思い、 私も問い合わせがあった時は、検事が真相を掴むようなイメージを少なからず念頭に置いています。まあ多少、影響を受け易い性格もあるのですが(笑)
また通勤電車の中では小説などを読んでいますが、本を読むことで言葉の理解力や想像力も育むことができると考えます。
理解力・想像力と言うと、難しい印象があるかと思いますが、決して高い次元を求められているわけではありません。 問い合わせを受けた時、それはどのような問い合わせなのか?、何をしたら現象が発生してしまったのか?、急ぎなのか? などと色々考えなければなりませんが、その際に手助けをしてくれるのが、理解力・想像力であると思います。

一緒に証明してみませんか?

「パソコンは嫌いではないものの、仕事と考えるとできそうに無いな」と考えている方がいましたら、お話だけでも聞きに来て下さい。
また「コミュニケーション能力が今ひとつだけど、仕事に興味がある」という方も 入社された際は、勉強だけに縛られていないITMA独自の研修で、きっと明るい性格になると思います。
入社された際には、「入社してからパソコンの知識を本格的に学び、業務に就く事ができた」ということを一緒に証明してみませんか。
私は業務に追われながらも、そんな仲間を心よりお待ちしています。