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スタッフの声

2009年度

挫折からの転機

なんだか格好つけている表現ですが、社会人になって数年経過すると、多かれ少なかれ、「このままで良いのか?」という衝動にかられてしまう事があるのではないかと思います。 仕事になじめない、人間関係がうまく行かない。 etc・・・ 簡単に解決できる事なら問題無いですが、解決ができない。。。 そして挫折。

私も何度か挫折を経験しています。 そういった時、悩みに悩んでしまうのですが、もともと解決できてないのですから答えなんか導きだせるはずもありません。 そういう時、ふっと思うのです。 「これだけ悩むなら環境を変えてみるか!」と。 そして行動を起こして、今の会社に巡り会っています。

業務内容

何事にも冷静で柔軟に対応するという事。それが私のモットーです。

現在、担当している業務の内容は、お客様のITシステムをトータルでサポートするもので、 お客様個々の運用方法や機器構成を把握した上で、お客様からの質問やトラブルを解決するお仕事です。

難しいところは、お客様それぞれに構成、運用方法が異なる部分で最初は戸惑いばかりでした。 システムサポートでは、お客様のシステムに監視ソフトを導入して、エラーが発生すると自動的に通知されてくるのですが、 同じエラーメッセージであっても、お客様毎に対応が異なっています。

最初のころは、お客様には連絡しなくても良い内容を連絡して怒られてしまうなんて事もありました。 その原因は「なぜこのような対応方法になっているのか?」という事を認識しないで対応してしまったためでした。 後に「なぜこのような対応方法なのか?」という事を考えながら対応するようにしたところ、 結果、失敗がなくなってきたのと同時に、些細な動作から異変に気づき、大きな事故を未然に防ぐ事へもつながりました。

職場の雰囲気

IT系と言うと、パソコンに囲まれて機械的な雰囲気を想像しがちですが、全く逆で、人間くさいところが随所に現れています。

例えば、一緒に仕事をしている仲間それぞれが、お互いを意識しているので、ちょっとした事でも親身になって相談に乗ってくれます。 ただ、”親身になる=優しく”という事では無く、間違った事に対しては毅然とした態度で注意されてしまうこともあるので、 最初の頃は「なんで怒られるのか?」と戸惑う事もありました。

そういった事も時間が経つうちにその意味がわかるようになり、今度は自分自身が後輩を叱っている・・・なんて事もあります。 そうかと思うと、どうでもいいくだらない話で全員が盛り上がったりと、 仲間全員が、受け入れた人を育てたいという心意気を持ってるからこそできる、今どき珍しい?職場です。

常に意識している事

ぷらっと一人旅・・・石垣島へ。国の登録有形文化財「伊古桟橋」です。なぜか和みます。

職場にいる時だけでなく、常に携帯電話は肌身離さず意識しています。 些細な事で仕事が止まったりしないよう、どんな時もすぐに話を出来るように心がけているんです。 それこそ、お風呂に入っている時以外は、ほとんどの確率で電話に出られるようにしています。

職場にいる時はお互いに顔が見えているので、状況に応じて後で話しを聞くとかできますが、 電話だと相手の表情が見えませんし、仕事の事なのか私用なのかもわかりません。 もし緊急の内容であれば、そこで対応がストップしてしまいますので、常に意識している部分です。

今後について

今後は、今まで自分を育ててくれた人に恩返しをしたいと思っています。 恩返しといっても、その人たちに何かをするのでは無く、先輩たちから受け継いだノウハウ、資産を残して行く事で本当の恩返しになると思っています。

特にサポートという仕事は技術もそれなりに必要ですが、お客様との会話、説明などの能力も要求されます。 こういった会話術は参考書を読んで覚えられるものでもありませんし、文献として残すことも難しい部分であり、資産として蓄積されていきます。
この資産を次の世代に確実に引き継いで行くという事が、これまでの歴史を築きあげた先輩たちへの恩返しだと思っています。

一緒に築きあげませんか?

愛用のカメラです!

私の場合は、全くの異業種への転職でしたし、 この業界に来た時も“パソコンは持ってます”程度のレベルで転身していますが、現在にいたっています。

もしIT業界に興味はあるけど「自分にできるかな?」と思う人が居れば、まずは話を聞いてみてください。 きっと「自分にもできるのでは?」と感じてもらえると思います。